☆短詩4「心の中の辞書」☆

どうにも もどかしくて

どうにも 心が掴めなくて

心の中の辞書をひいてみる



「愛」





空白で真っ白な欄

まだ何の言葉も記されていない

ぽっかりと抜けている 心の1ページ





笑顔であなたと手を取り合う

あなたの悲しみを背中から抱きしめる

あなたの言霊からこぼれる光をすくいとって

包みこまれるような優しさに変える




ほら、

真っ白なページにうっすらと

対岸の蜃気楼のようにゆらめきながら

文字達が踊るように浮かび上がってきた



少しずつ 少しずつ

大切な想いを重ねてゆけば

やがてこのページもあたたかい文字達で埋まり

心の隙間も埋まってゆくんだろうね







心の中の辞書をめくる手で

あなたの。。。
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by sho-rinji | 2014-01-12 20:23 | 短詩 | Comments(0)